運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
57件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1999-08-10 第145回国会 衆議院 科学技術委員会 第12号

また、この漏えいしている水は格納容器の外に流れ出る等の危険な状態ではないと運転員も判断をし、まず炉の状態を、きちんと安全に停止をし冷態停止まで持っていくという操作をしたわけでございます。  基本的に、異常事態におきまして、その状況をできるだけ早く収束をさせるということがまず必要であることはもとよりでございますけれども、ただ、予期せぬ事態への進展を防ぐことも重要でございます。

佐々木宜彦

1992-03-26 第123回国会 参議院 商工委員会 第4号

その後、原子炉冷態状態に移行しておるということでございます。  この事象の評価につきまして、IAEAの国際原子力事故評価尺度、INESにおきまして、レベルがゼロから七までございますが、その下の方、軽い方から見てレベル2というふうに分類をされているというふうに承知しております。なお、発電所敷地あるいは周辺地域における放射能状況自然放射能レベルであるということのようでございます。

山本貞一

1990-06-08 第118回国会 衆議院 外務委員会 第8号

服部説明員 原子力船むつ」の安全性につきましては、それを確保するために遮へい改修工事及び安全性点検を踏まえた補修工事原子炉容器ふた開放点検、さらには冷態及び温態での機能試験、それから最近行っております出力上昇試験というふうに、各段階において厳格かつ厳重に原子炉等規制法に基づきまして安全性確認を行ってきてございます。  

服部幹雄

1990-04-27 第118回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号

したがって……(吉井(英)分科員「そういうことはわかっております、わかった上で質問しておりますから」と呼ぶ)それで、それを三つほどに分けて御説明申し上げますと、一つは、去年の九月からことしの三月までにかけて行いました冷態機能試験の間のいろいろな検査、それから温態機能試験検査、それから三月から始めました出力上昇試験でございます。  

村上健一

1988-03-30 第112回国会 参議院 科学技術特別委員会 第3号

それで、関根浜新定係港に移しましてから、本年の二月と三月にかけましていわゆる温態冷態機能試験、これは原子炉は動かしませんけれども制御棒の上げ下げとかそういうものをやりまして、機能試験も無事に実施してございます。  それから、その先のスケジュールでございますけれども、まず六十三年度末までには関根浜陸上附帯施設、これについては工事を完成したいというふうに考えております。

松井隆

1987-08-25 第109回国会 衆議院 科学技術委員会 第2号

さらに、五者協定に基づく四者の覚書では、凍結された状態とは、原子炉運転を行わず、冷態停止状態に保つものである、こう言っておるわけですね。したがいまして、現地の皆さんとこの五者協定を結んだのが昭和五十七年でございますけれども、そのときに、いずれにしても新しい港をつくるからそれまで大湊港に置いてください、とまったままでそこに置いておきます、こういう精神が、思想が流れておるはずであります。

木間章

1987-08-25 第109回国会 衆議院 科学技術委員会 第2号

具体的に申し上げますと、原子炉が凍結された状態とは、原子炉運転を行わないということ、それから冷態停止状態に保つ、それから制御棒駆動試験を行わない、この三つ覚書で結んだ内容でございます。先生おっしゃるとおり、温度を上げるあるいは圧力を上げるということは冷態ということと反するわけでございます。

松井隆

1984-07-17 第101回国会 衆議院 科学技術委員会 第20号

中村(守)政府委員 原子力船むつ」につきましては、先ほど来申し上げましたように遮へい改修、安全総点検補修工事、その後の入念な維持管理ということで、現段階においてその健全性というものは確保されておるものと考えておるわけでございますが、実験再開というような場合になりますれば、実験再開に先立ちまして各種の試験圧力容器開放点検あるいは冷態停止温態停止状態における機能試験等を行い、さらにそういうことで

中村守孝

1984-07-05 第101回国会 衆議院 科学技術委員会 第18号

ただ、当然のことではございますが、この実験再開に当たりましては段取りがございまして、確実にステップ・バイ・ステップでやっていくということでございまして、冷態停止状態、さらには温態停止状態、そういう状態で各部分部分というものを十分念入りなチェックを行って、そこら辺に支障がないことを確認しながら前へ進んでいくということでございます。

中村守孝

1984-07-05 第101回国会 衆議院 科学技術委員会 第18号

工藤(晃)委員 私は、この懇談会報告に基づいて伺っているわけで、聞いていくと、まだ完成されていないんだ、これからこれこれの冷態とか温態とか出力上昇とかいろいろやっていくんだということを答えられるから、それはそうだろうと思いますけれども、しかしこの懇談会報告を見ると、さっき言ったように「試験を再開し、支障なく実験を遂行し得るものと判断される。」

工藤晃

1984-07-03 第101回国会 衆議院 科学技術委員会 第17号

工藤(晃)委員 山内参考人にこの問題に関連して伺いますが、実際に普通の原子炉の場合でも、それこそ炉をあけて核燃料点検をしたりしないで安全審査ができるということはとても考えられないわけなので、今そういう段階であり、それで予定では、関根港では岸壁につけたまま冷態とか温態とか出力上昇試験というのを重ねていく。

工藤晃

1984-06-29 第101回国会 参議院 科学技術特別委員会 第10号

につきましては、昭和四十九年九月に放射線漏れが起こりまして、その際、政府地元青森との間に四者協定を締結しまして、大湊港は撤去します、新しい港に移りますということをお約束して全国に新しい港を探したわけでございますが、結果的には新しい港をほかの地点に見出すに至らず、とりあえず「むつ」の遮へい改修工事を実施するために佐世保港に回航したわけでございますが、その佐世保港に回航するにつきましても種々問題がございまして、冷態停止

中村守孝

1984-06-29 第101回国会 参議院 科学技術特別委員会 第10号

出力上昇試験を進めるに当たりましては、先生指摘のように、低出力試験からさらに出力をアップして徐々に上げていくわけでございますが、それに先立ちまして冷態停止状態、現在「むつ」は冷態停止状態といういわゆる温度の低い状態にございますが、その状態での点検はもとより、今度は核反応は使いませんが、原子炉温度を上げまして、これは核反応じゃなくて、循環ポンプを回すことによって温度が上がるわけでございますが、それによって

中村守孝

1984-06-27 第101回国会 参議院 科学技術特別委員会 第9号

ただ、まだ佐世保で「むつ」が修理され、冷態停止状態でございますので、これからまたいろいろな点検も行っていくような状況にもございますし、そういう状況の中で「むつ」が佐世保にあったという事実はいまだに残っておるわけでございますので、そこら辺との関連におきまして、地元の方々も納得し得る形で、了解し得る形でこの認定をしたいと。

中村守孝

1984-06-27 第101回国会 参議院 科学技術特別委員会 第9号

政府委員中村守孝君) 廃船するためにも港が要るということにつきましては、これは既に放射線漏れを起こしました後長いこと大湊にありまして、既に放射能も低減し安全であるという状況の中で佐世保修理のため回航したわけでございますが、その際にもやはり原子炉ふたはあけてくれるなと、冷態停止状態というか、そういう状態を確保するんだという前提でないと佐世保の港にははいれない、修理もできないという状況であったわけでございます

中村守孝

1984-06-20 第101回国会 参議院 科学技術特別委員会 第8号

安全性についてはもうるる御説明申し上げ、現地に人まで張りつけていろいろ地元に御説明等もしたわけでございますが、結局いわゆる核封印という形でなければ佐世保の港には受け入れるわけにはいかない、こういうことでございまして、佐世保の港でもそういう状況になり、冷態停止状態ということで修理をしたわけでございますので、いわゆる原子炉ふたをあけない状態修理をするということになったわけでございます。

中村守孝

1984-04-24 第101回国会 衆議院 科学技術委員会 第12号

まず第一問でございますが、放射線漏れ原子炉構造欠陥によるのではないかというお話かと承りましたが、放射線漏れの起きる前に原子力船むつ」は、当然のことながら冷態機能試験温態機能試験といったような段階を踏んで、各部機能健全性を十分確認した上で臨界試験に入っております。したがいまして、放射線漏れ原子炉構造的欠陥に基づくということはないと私どもは考えております。  

野澤俊彌

1984-04-19 第101回国会 衆議院 科学技術委員会 第11号

これはもう実験船に限定して使うのだ、そういう一つの踏み切りをしたわけでございまして、「むつ」につきましては、先ほど先生から御指摘がありましたように、今直ちにいきなり炉に火をともすというようなことをすることを私どもも考えておりませんし、「むつ」による研究開発を継続するといたしました場合には、当然のことながら、合ふたもあけられない状態である「むつ」につきまして、地元の御了解を得て、まずできれば今の大湊冷態停止

中村守孝

1984-04-19 第101回国会 衆議院 科学技術委員会 第11号

それから確認事項につきましては、先ほどからの御議論の中にもございますが、実際に原子炉に火をともす前に、やはり各部機能が十分に動くかどうかということを含めまして入念な点検が必要なわけでございまして、これにつきましては、現在地元との話し合いで関根浜の港の工事がある程度進んでまいりますと、大湊でそういう冷態停止状態あるいは温態停止状態での中の点検等もすることが、これは御相談でございますが、できるようになると

中村守孝

1984-04-19 第101回国会 衆議院 科学技術委員会 第11号

具体的な、まさに実験の、今後「むつ」の研究開発をどう進めるかということを今検討中でございますので、最終的に、こういうことをやる、いつまで使うのだ、こういうことを申し上げることはできませんが、定性的に申しまして「むつ」につきましては、当然のことながら、またいわゆる官庁検査中でございますから、その冷態停止状態での検査温態停止状態での検査、さらには出力試験をゼロ出力から徐々に上げていく出力試験をやり

中村守孝

1984-04-17 第101回国会 衆議院 科学技術委員会 第10号

そういう意味で従来の計画について申し上げさせていただきますれば、当然のことでございますが、まだ「むつ」は現在官庁検査中でございますので、その官庁検査の、核反応を起こす以前の冷態停止状態からいろいろな機能検査いたしまして、それが設計条件とどう違っているかというようなことも技術的な成果の一つとして試験されるわけでございますし、その後出力試験を行いまして、安全性について問題ないということを確認した後、

中村守孝